「置き去り検知システム」2度目の実証実験を行いました
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「幼稚園バス等を対象にした置き去り検知システム」の2度目の実証実験を
１月１２日（水）に清光寺幼稚園様のご協力のもと実施致しました。
今回はバスが園から少し離れた場所に停車している場合を想定した置き去り発生時の
対応についてシミュレーションさせて頂きました。
園舎から１００ｍ程度離れた場所にあるお寺の駐車場に停車したバス内に1人残ってもらった
園児さんが呼出ボタンを押して園舎にいる先生達に置き去りの状況を知らせます。
呼出ボタンが押されると園舎内に設置した受信機へ無線で通知されパソコン画面に
車両の確認を促すメッセージ表示＋アラーム音を鳴らして周囲の方に状況を知らせます。
今回の実験でも無事先生に気づいて頂いて直ぐにバスに迎えにきてもらうことができました。
本実証実験は１００ｍ程の距離でしたが弊社実験では障害物がなく見通しのよい環境で
あれば送信機（車内に設置）と受信機（会社屋内に設置）が５ｋｍ程度離れていても通信
可能なことを確認できております。
置き去りの事故について管理体制を徹底して【置き去り】を起こさない環境を作ることが第一だと
弊社も考えていますが、万が一置き去りが起きた時に早期に発見、対応できるような仕組み
を考えておくことも大事なことではないかと思っています。
今回の実証実験の様子はTV西日本さんに取材して頂いておりまして後日放送の予定です。
category -BLOG 2022/01/15 13:48
