Co2ロギングメーター ご質問まとめ
ツイート本製品に関するご質問等をまとめました。(2020年12月14日更新)
本製品は特約店契約を結んで頂いております企業様よりご購入頂けます。
特約店はの情報はこちらから
弊社からお客様への直接販売は基本的に行っておりません。
販売に関するご質問(在庫状況、販売価格等)は特約店へ直接お問い合わせ下さい。
小学校の教室1部屋程度の広さでご使用いただいている実績がございます。
窓や換気口の近辺に設置されますと室内全体の空気が換気されるよりも前にCo2の値が
外気に近い値となる場合がありますので極力室内全体の状況を反映しやすい場所への設置を
ご検討下さい。
Co2は風や気流等の影響がない密閉した空間では下に溜まりやすいという傾向があります。
弊社は床上50p以上の高さを目安に設置されることを推奨しています。
「アラーム:ON」と表示されている部分をタッチすることでON/OFFを切替可能です。
電源投入時の初期設定はアラーム:ONです。必要無い時はOFFで運用して下さい。
メイン画面の「閾値設定」ボタンから変更できます。
弊社出荷時のデフォルトは【注意】:700ppm 【警戒】:1000ppmです。
アラームは【警戒】を超えると鳴らすようにしています。
晴天時屋外に設置して10分ほど測定してみて下さい。屋外でも600ppmを常時超える場合は
センサー不具合の可能性を考慮し点検対象としております。
上記のような症状が確認された場合は点検を依頼下さい。
ソフトVer1.01.04より【Co2簡易校正】機能を追加しました。本体を屋外に設置して
測定した値を450ppmとなるように校正が可能です。
Co2センサーを長期間精度よくご使用頂く為、以下の点に注意下さい。
・Co2センサー部分に頻繁に息を吹きかけたりしない。
・本体を高温、多湿の環境に長期間設置しない。
・本体に衝撃を与えない。
・月に1回程度、屋外や窓付近に設置して外気に近い値を表示することを確認する。
・上記で値が高い場合は、簡易校正の実施や点検を依頼する。
燃焼系の暖房器具(ガスファンヒーター、石油ファンヒーター)等の場合は暖房器具使用時に
Co2が排出されます。上記を考慮して閾値変更等を実施頂いて適度な換気タイミングの調整を
お願い致します。
厚生労働省/建築物環境衛生基準より感染症のリスクを抑える為に室内Co2濃度は
1000ppm以下が望ましいと定められています。
高くなったCo2濃度を下げるには換気が必要です。Co2自体は直ちに人体に影響があるものでは
ありませんがCo2濃度が高い状態が続くことは室内の換気が不十分で「密閉状態」の可能性が
高いと考えられます。
【換気の悪い密閉空間】は感染リスクの要因の1つに過ぎません。
Co2濃度が【通常】状態で換気が十分に実施されていても、マスクの着用、手洗いの実施、
その他の3密要素【密集】【密接】の回避に十分に配慮して下さい。
【本製品運用についてのお願い】
本製品による測定結果はその空間における病原菌などの感染リスクや有毒性のある気体に
よる中毒症状等のリスクに対して安全を保証するものではございません。
本製品は同空間においても設置場所、周辺環境により結果に影響が出ることもあります。
高度な信頼性、確実性、安全性を求められるシステム、設備、場所において本製品の
測定結果を運用されても弊社は一切の責任を負いません。
【換気の悪い密閉空間はコロナウイルス感染リスクの要因の1つに過ぎません】
本製品で測定した室内のCo2濃度が【通常】の状態であってもソーシャルディスタンスの
確保、マスクの着用、消毒の実施などには十分に配慮して下さい。
逆にCo2濃度が【警戒】を超えていても必要以上に不安になられることはございません。
Co2自体は空気中にありふれた物質で一時的に高い値を示しても普段の生活において
問題になることはありません。まずは落ち着いて室内の換気を実施しCo2濃度が高い状態
が長時間継続しないように対策をして下さい。
category -BLOG 2020/12/14 17:00