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想像から創造へのチャレンジ

Co2ロギングメーターに関するQ&A

Co2ロギングメーター ご質問まとめ

 

本製品に関するご質問等をまとめました。

暖房を使用するとすぐに警戒レベルまで上昇してしまうのですが?

Co2は人が排出する以外にも燃焼器具(ガスファンヒーター、石油ファンヒーター)
を使用することでも排出されます。それら機器の温風等が直接当たらないように設置下さい。
冬場で暖房を使用しながらの換気については一度に窓扉を全開放するよりも常時少しだけ
窓や扉をあけて時間を掛けて換気をする方が室温も下がりにくくお勧めの方法とのことです。
弊社の製品では閾値変更も出来ますのでこれらの機能を活用頂き適度な換気タイミングの
調整をお願い致します。

設置の際に気をつけることはありますか?

Co2は空気中において窒素、酸素と比べると重い気体です。風や気流等の影響がない
密閉した空間では下に溜まりやすいという傾向があります。

 

上記の特性から弊社は床上50p以上の高さを目安に設置されることを推奨しています。
また窓や換気口の近辺に設置されますと室内全体の空気が換気されるよりも前にCo2の値が
外気に近い値となる場合があります。極力部屋全体の状況を反映しやすい場所への設置を
ご検討下さい。

【警戒】時のブザー音の停止方法は?

「アラーム:ON」と表示されている部分をタッチすることでON/OFFを切替可能です。
電源投入時の初期設定はアラーム:ONです。必要無い時はOFFで運用して下さい。

1台でどの程度の広さの部屋まで対応出来ますか?

1台で小学校の教室1部屋程度の広さまでを想定しております。

デフォルト警戒値:1000ppmを越えた状態はどの程度危険なのですか?

1000ppmはビル管理法における空気調和設備を設けている建築物での空気環境の基準を
参考に設定しております。Co2自体は直ちに人体に影響があるものではありませんが
Co2濃度が上がるということは室内の換気が不十分である可能性が高いです。
最近はエアロゾル発生による感染拡大も指摘されていますので密閉状態の回避の為、
室内の換気を行ってください。

Co2値が【通常】の室内は感染リスクに対して安全ですか?

【換気の悪い密閉空間】は感染リスクの要因の1つに過ぎません。
換気に加えて、マスクの着用、手洗いの実施、その他の3密要素【密集】【密接】の回避に
十分に配慮して下さい。

屋外で測定しても400ppm付近の値にならないのですが?

本製品にて屋外でも600ppmを常時超えるようであればセンサー不具合の可能性を
考慮し点検対象としておりますので上記のような症状が確認された場合は点検を依頼下さい。

 

地球上のCo2濃度は(2020年現在)大体400ppm程度と言われていますが、
屋外大気中のCo2濃度も1日の間で常に変化をしております。
CO2濃度変化の要因としては【植物の光合成】【人間活動】【風向き】【降雨】等が考えられ
必ずしも屋外で400ppm付近の結果とならない場合もございますのでご理解下さい。

閾値は変更できますか?

弊社出荷時のデフォルトは【注意】:700ppm 【警戒】:1000ppmです。
アラームは【警戒】を超えると鳴らすようにしています。

 

この閾値はユーザーにて変更可能としています。【注意】<【警戒】という
閾値の関係を満たす値であれば設定範囲内で変更が可能です。


【本製品運用についてのお願い】

本製品による測定結果はその空間における病原菌などの感染リスクや有毒性のある気体による
中毒症状等のリスクに対して安全を保証するものではございません。

 

本製品は同空間においても設置場所、周辺環境により測定結果に影響が出ることもあります。
高度な信頼性、確実性、安全性を求められるシステム、設備、場所において本製品の測定結果を
運用されても弊社は一切の責任を負いません。

 


【換気の悪い密閉空間はコロナウイルス感染リスクの要因の1つに過ぎません】

本製品で測定した室内のCo2濃度が【通常】の状態であってもソーシャルディスタンスの確保、
マスクの着用、消毒の実施などには十分に配慮して下さい。

 

逆にCo2濃度が【警戒】を超えていても必要以上に不安になられることはございません。
Co2自体は空気中にありふれた物質ですので普段の生活環境で問題になることはまずありません。
濃度が3000ppmを越えてもその状態で長時間過ごすことで人によっては頭痛、眠気などを感じることが
あるという程度です。まずは落ち着いて室内の換気を実施して下さい。

 

 

category -BLOG   2020/08/08 16:00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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